埼玉県 注文住宅の横田建設│外断熱・高気密工法「ヨコタの家」
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北本市 和泉様
我が家が完成するまで〜そして住んでみて・・・。 平成18年12月18日
今年の末でこの家に住み始めてから早いもので3年になります。 住んでみた感想を一言で言うならば「よかった〜」という感じでしょうか。 なぜ「よかった〜」と思えるのかをお話ししたいので、ここでは我が家が完成するまで、それから実際に住んでみた感想を書かせていただきます。
今思うと、松井さんの書かれた「いい家が欲しい」に出会えたことは本当に幸運だったと思います。 というのも私達は、この本に出会う前は、家を購入する場合、中古住宅か建売か住宅展示場に行ってメーカーを選んで建てる注文住宅しかないと思っていました。
そこで週末に展示場を数回訪ね10社以上見て回りました。 木造軸組工法、ツーバイフォー、鉄骨、コンクリート、皆さんそれぞれ熱心に説明してくださいました。
あるメーカーでは、私達と同年代の営業マンの方が「ローンを組んで私も建てました。とても満足しています。」というお話を聞き、別のメーカーでは、まず工事中の現場、次に入居直前のお宅、次に実際に住んでいるお宅にお邪魔して「心から満足しています」というお話を聞く「○○ハウス体験ツアー」にも参加しました。
家は住む方本人が満足することが一番大切だと思います。
その方達は心から満足されているわけですから、それはそれでよいことだと思います。ただ私達はどこのメーカーを訪ねても「我が社こそが一番」という説明を聞き、住んでいる方も「満足しています」という話を聞き、正直いったいどうしたらいいの判らないかわからなくなってしまったのです。
いただいたパンフレットはそれこそ穴があくほど比較検討しましたが・・・。 そこでちょっとした気分転換のつもりで、家について書かれた本を読んでみることにしたのです。 「家はケタ外れに高価な買い物だし、10冊ぐらいは読んでみよう!」という気持ちで初めて手にしたのが「いい家が欲しい」だったのです。
私達は「外断熱」という言葉さえ知らず、それまで断熱について考えたこともありませんでした。 建築については全く素人の私達でしたが、本を読んでみて内側から断熱するより外側から断熱した方が良いと思いましたし、日本の気候に合わせて家自体が衣替えできるなんて・・・「これだ!」と思ったのです。
その後も数冊本を読み、外断熱を扱っている展示場のメーカーも見ましたが、私達なりに比較検討した結果「ソーラーサーキットにしよう」と決めたのです。 そこで北本市で工事を行っている工務店を数軒訪ね「横田さんにお願いしよう」と決めました。 その後、主人の実家の近くに40坪という小さい面積ですが、ほぼ希望通りの土地を購入、そしていよいよ建築が始まりました。横田さんのところは「建築と同時進行で、私達が設備、素材を選択して決めていく」というやり方です。
私達は「なぜそんなやり方をするのだろう?最初に全部決めてしまえば楽なのに・・・」なんて思ってしまいましたが・・・。 横田さんがおっしゃるには、なるべく私達のイメージ通りの家が出来上がるように少しでも立体的に出来たギリギリの時点で、イメージしながら設備、素材を選べるようにとの配慮からそうされているそうです。
ほとんどの方にとって家の建築は、一生に一度のことだと思いますし・・・確かにこれ以上の方法は無いと思います。 私達は「ソーラーサーキットだから工法は大丈夫」という安心感はありましたが「インテリア的にも失敗はしたくない、素敵な家にしたい」という思いが強かったので、それはもう頭を悩ませながら楽しく設備、素材を選びました。 特に玄関ドア、外壁、屋根などは本当に悩んだのを覚えています。 ショールームに行くと実物や大きめのサンプルが置いてある場合が多かったのでよく足を運びました。
ただ、今思うとショールームには立派で高価な物が置いてあることが多いので、何となく見に行くよりは「これを見に行く」とある程度決めて行った方が良いかもしれません。 建築中は時間があれば設備、素材のカタログ、インテリア雑誌を眺めて過ごしていました。 またピアノ室については、深夜でもグランドピアノを思いっきり弾ける防音室を造っていただきたいという特別な注文にも、とても熱心に対応していただきました。 私達が防音室を造っていただくのは今回で3回目ということもあり、なんとなく防音室ならY社に頼めば大丈夫だろう・・・と考えていましたが、横田さんからY社に頼むとなると、まず防音室の工事を行うのがY社と契約している大工さんなので割高になることと、設備、素材、建材の値段が全般的に高価な物を多く扱っていることも教えていただきました。
そこで建材会社のD社はどうかと勧めていただいたので、防音室の内容、見積もりを比較、検討し、D社の防音室を造っていただくことに決定しました。床がフローリングの防音室は初めて(以前はカーペットでした)だったこともあり、最初は耳が馴れず音響的に「響きすぎかしら?」と思いましたが、今では耳が馴れたことと他の物(机、楽譜・・・)が入ったことでちょうどよい響きとなり(調律師の方からもお褒めの言葉をいただきました)とても気に入っています。 それから、仮住まいが近かったので建築中は毎日子供と一緒に現場を見に行きました。 家というのは大工さんが造るものということは知っていましたが、改めて大工さんによって手造りされる物なのだと実感しました。子供に建築の過程を見せることができたことも、とてもよかったと思っています。
松井さんの本にも書いてありましたが、現場の「心意気」はとても大切なことだと思います。 毎日現場を見に行くと、それはそれはもう、ヒシヒシと伝わってくるものがありました。 このように横田さんと丁寧な打ち合わせを重ねながら、設備、素材を選び、毎日ワクワク、ドキドキしながら現場を見に行き・・・とうとう2003年12月に外構も含め我が家は完成したのです。
実際に住んでみて・・・とても快適です。 まず、何といっても常に空気がさわやかで、梅雨時でもジメジメしないので、とても清潔な感じで過ごすことができます。 以前、社宅で経験した大量の結露とも完全に無縁です。 冬などは、朝から洗濯物を外に干しても乾ききらない時がありますが、そんな時、暖房で乾かしたりしなくても小屋裏につるしておけば夜にはほとんど乾きます。 もちろん夏はクーラー、冬は暖房をつけますが、何もつけなくても外から中に入ると、夏はやんわり涼しいし、冬はほんわり暖かいのです。 これは、帰宅した時いつもうれしいことです。家の中にほとんど温度差がないこと(今では当たり前になってしまって意識することすらあまりないのですが・・・)外の音があまり聞こえないところも気に入っています。
春、秋、外が少し蒸し暑い、少し寒いぐらいでは冷暖房は不要です。 真夏はクーラーを、真冬は暖房を「弱」でつければ効き目はかなりのもので、一歩外に出ると正直「うわ〜出たくない」と思ってしまいます。 これがこの家の欠点といえば欠点なのかもしれません。 それから住んでみて、もう一つ感じるのは生活のしやすさです。 例えばキッチンのオーブンレンジは電気回路が別になっているので、食洗機を回して、クーラーをつけて、レンジを使ってもブレーカーが落ちたことはありません。 浴室のドアが引き戸であること、主寝室、子供部屋のクローゼットもとても使い勝手がいいです。 私達は子供部屋のクローゼットの部分は玄関の真上なので「吹き抜けにしたらどうでしょうか」と提案した記憶がありますが、ハッキリと「収納にした方がいいですよ」と言われました。 (これは敷地がもっと広ければ、話は別なのかもしれませんが・・・・) その時は「そうかな??」と思いましたが、生活してみるともう絶対収納です。その他では・・・腰窓の大きさや位置(バランスのとれた外観)、屋根付きの大きなバルコニーなどなど・・・ あげていくときりがありません。 これらはすべて横田さんの設計のおかげだと感謝しています。
長くなりましたが、我が家が完成するまで〜現在住んでいる感想を書かせていただきました。3年経って感じるのは、私達がますますこの家を好きになっていることです。住み心地、使い勝手はもちろんですがそれ以上の何か、愛着とでもいうべきものをとても感じています。この先も様々な工夫を重ねながら、この家と供に私達自身も成長して、すてきに年を重ねていけたら・・・と思っています。 「いい家が欲しい」に出会えたこと、そして横田さんに造っていただけたこと、今、心から感謝しています。