家づくりの流れ
大切な「わが家」を、大事なお金を使って造る訳ですから、第一に「お施主様と、建築を請け負う会社との信頼関係」が無くてはならない条件だと思います。ところが、新築工事は初めて!という方がほとんどで、質問したいこともよくわからないというケースがしばしば。
一番明確にしておきたいことは当然、予算。そしてどのように打合せが進んでいくのか?というところではないでしょうか。もちろんもっと重要な工法については納得された上での話です。
以下参考にしていただけるようにまとめてみました。
1.家を建てようと思ったら
まずは「住み心地体感ハウスへお越し下さい。」
"家"という大きな買い物をするためには、じっくり時間をかけて家づくりに取り組む必要があります。できれば、一度ではなく二度、三度とお越しいただき体感されることをお薦めします。わかりやすいのはエアコンを使用する直前の暑い日(5月頃)。体感ハウスの玄関に入った瞬間違いがはっきりわかります。その他、暑い夏と寒い冬など、室内温度や空気感を感じて下さい。
現在工事中の建築現場へのご案内や、完成現場見学会へのご参加を通して、基礎のようすや木組みの美しさを実際にご覧いただくこともできます。
2.横田建設で家づくりをしようと決めていただいたら
設計依頼をしていただき、建築現場の地盤調査をさせていただきます
敷地図・家族構成・ご予算・外観についての希望、簡単な間取り等をお持ち下さい。それを基にプランニングを致します。窓の位置や大きさなども決定して、パース図・鳥瞰図にて確認をしていただきます。同時に法規のチェック・なども行いそれに準じたご提案をさせていただいております
※地盤調査には別途料金がかかります
3.間取りが決定したら
お見積りの開始です
間取りを基にお見積りをさせていただきます。決定事項がたくさん!!
■屋根材
日本瓦・洋瓦・コロニアルなどの仕様
■外壁
モルタルに塗装・サイディング・タイルなどの仕様
■内外建具
玄関ドア 室内ドア 窓などの仕様
■天井、内壁
クロス 京壁などの仕様
■床材
フローリングの仕様
■設備機器
キッチンやトイレ 洗面 浴室などの仕様
※水廻りは基礎を打つときに先行配管をするため、変更がきかない場合があります。
4.すべてに納得いただいたら
確認申請作業を開始します
この日から、まず設計担当が動き始め、正式な図面の作成を致します。
5.建築確認申請が許可されたら
いよいよご契約となります
建替えの場合は、仮住まいへのお引越し、旧宅の解体工事もこの段階で行います。
※仮住まいは横田建設でも格安でご用意しています。
6.地魂祭
工事の安全を祈願します
お引き渡しまで安全に工事を行う使命感で気が引き締まる瞬間です。ご近所へのご挨拶もお施主様とともにこの日に行います。
7.基礎工事
シロアリ防止対策も行います
瑕疵担保保険に加入して、配筋検査をパスしたら、コンクリートを打ちます。横田建設では、スラブ(床面)と立ち上り部分を同時に打ったベタ基礎で強度もバツグン!! 出来上がった基礎は白くてきれいな仕上がり。シロアリ防止のための対策もこの工程にて行います。
8.いよいよ上棟です
記念すべき一日
暦で日柄のよい日と天候を選び、一日で一気に棟まで組み上げます。朝は基礎だけだったのが、夕方には木組みが完成し、迫力満点!!木の香りに包まれた中での上棟式が執り行われます。お施主様にとっても、記念すべき一日。
9.仕様、打ち合わせ
打ち合わせは綿密に
家の骨組みが出来上がっていくとだんだんと現実的になる『わが家』。広さ、高さ、明るさ、などの確認を何度となく行い、体感ハウスや現場でお打ち合わせをしてゆきます。
10.気密測定
大工さんもドキドキ
断熱材が貼られ、サッシが入ると、"気密測定"を行います。横田建設では1棟ずつ、測定業者に依頼しています。目標は"1平方メートルあたり0.5立方センチメートル以下。大工さんの施工精度も問われるこの測定。ちょっとドキドキの瞬間。
11.仕上げ
多くの職人さんたちの力を借りて
家をつくるためには多くの職人さんの力が必要です。水道屋さんや電気屋さん左官屋さんクロス屋さん外構屋さんなど多くの職人さんたちとの連携プレー。家づくりはチームで行うもの。スポーツに例えるなら、さしずめ社長が監督、田口がコーチといったところでしょうか。
12.お引き渡し
完了検査を経ていよいよお引き渡しとなります
お引渡し時には、涼温換気システムをはじめ機器の使い方、メンテナンスの方法などをご説明します。新しく始まる暮らしに慣れるまでが一苦労。困った時にはすぐにご連絡下さい。
13.アフターメンテナンス
終わりではなく、始まるのです
お住まいになってからのあれこれをサポートするのも大事な使命。"住み心地"を保証するための長いおつきあいの始まりです。