今回は、洗濯物を干す場所について考えて見たいと思います
洗濯は毎日のことですから、洗濯をする→干す→取り込む→たたむ→しまう
という一連の動きがうまくいかないと結構なストレスです。
まして、晴れの日ばかりとは限らないので
天気によってどこに干すかも考えなければならないし。。
建築中の打合せでは、そんな洗濯の動線も考えながら進めていきます
『どこに干すか』によって、実に様々な物干し金物があるんです
例えば
もっとも実用的なこのタイプ
しっかりと天井に固定されて、竿をのせる高さが調節できる万能なタイプ。
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または、デザインが違うタイプとしては
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こういう感じのタイプもあります
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吊っている金具のデザインが違うことと、竿をこの穴に入れるタイプになっていますね
デザインが違うとちょっとベランダの印象が違います
デザインだけでなく、天井からの高さや竿の使用数などによりどちらかを選ぶことが多いです
また、天井に取付けない場合は
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このようなタイプも。
そして雨の日に干す場合に便利なのが、
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例えば、廊下や窓辺に必要な時に下げて使うタイプ
まさに雨の日や花粉の季節に大変重宝します
また、横田建設では必ず“小屋裏”という空間があるので
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小屋裏にこんなの付けちゃうととても便利!!
これは通常は窓の両側に取り付けるのが一般的ですが、ここに付けると雨の日もよく乾き
冬の乾燥防止にもなり、大変重宝していると評判がいいです
ただ一つ、1階に洗濯スペースがあるお宅では、洗濯物を持って小屋裏まで行くのがちょっと大変ですが
(息が切れます。私は)
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または、このように洗面所に物干し竿を取り付ける金具もあります
2本一組で使えば竿を通して干すこともできるし、ひとつだけ付けてピンチハンガーを掛けるという方法もありますね。
この棒のようなものは使用しない時には、取外しができますし、これも高さ調節ができるので背の高い人でも低い人でも大丈夫。
以前 着物の虫干しの時に使うからという理由で取り付けたこともありました
また取付け場所に制約がある場合は、
森田アルミ工業さんの《pid 4M》は必要な時にワイヤーを伸ばして使うタイプ
収納時は壁と馴染みスタイリッシュ。。
とまあ、いろいろなタイプがございますが
洗濯物は家族構成によって、また使用する洗濯機によって(以前のブログ参照)まちまちなので
我が家の洗濯事情を踏まえて選びたいものですね。
